子ども歌の習い事のメリットいつからはじめる?おすすめの種類や費用も

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子どもの歌の習い事のメリット、何があると思いますか?


私の娘はヒマさえあれば歌を歌っているような歌が大好きな女の子です。

いつでもどこでも楽しそうに歌っているので、そんなに歌が好きなら歌を習わせてあげたい。

せっかく歌を習うのなら、なにかメリットがあったらうれしいなと思ったものです。

ズバリ言ってしまうと、娘が歌の習い事をはじめて感じたメリットは、リズム感がよくなったこと、ピアノへの相乗効果、集中力が高まったこと、感情表現が豊かになったこと、自信がついたこと、などがあげられます!


そんなメリットのある子どもの歌の習い事ですが、もしはじめるとしたら、いつからはじめるとよいのでしょうか?

また、歌の習い事のおすすめの種類、歌の習い事の費用についても、実際に娘が歌の習い事をしている母の私がレポートしていきたいと思います!

子どもが歌の習い事をしてわかったメリット5選

歌を習ってリズム感がよくなった

なわとびやスキップなども足の筋力や片足バランスなどとともに、リズム感も大事だといいますよね。

娘の場合は先にピアノをはじめていたので、リズム感はあるほうだと思っていたのですが、音楽に触れる時間が必然的に長くなったからでしょうか…。

歌を習ってリズムを直感でつかむ感覚が鋭くなったように思います。

ピアノへの相乗効果

私の娘はピアノを習っています。

ピアノも習いながら、同じ音楽のジャンルを2つ習うことには正直、迷いもありました。


しかし、もともと歌が好きで歌を習ったことで、ピアノも以前よりも楽しそうに歌いながら弾くようになったんです。


ピアノの練習も以前よりも積極的に取り組むようになりましたし、何より子ども本人が楽しい!と言っているのが親の私もうれしくて。

そんな子どもの変化から相乗効果を感じられました。

集中力が格段にアップ!

娘の場合、もっとうまく歌いたいという気持ちからか、歌の習い事や練習の時間はとても集中しています。


いままで娘は兄のやっていることがとにかく気になって仕方なくて、自分のやるべきことが疎かになってしまうところがありました。


歌を習いはじめてからは自分だけの趣味(長男は歌の習い事はしていません)ができて、得意げですしとても充実しているように思います。

感情表現が豊かになった

大きな声で歌を歌うので自然と感情表現が豊かになっていきます。歌を習うようになって、思いを表に出して表現することを知ったように思います。

どんな歌なのか、どんな思いでこの歌を歌うのか、歌詞の意味や背景なども考えるようになり成長を感じます。

また、歌を始めたことによりミュージカルや演劇などにも興味が出てきました。

自分に自信がついた

発声では足をどっしりとかまえて、お腹の奥の方から声を出します。最初は緊張して声がうわずってしまうこともありました。

娘は二番目の子というのもあり、恥ずかしがり屋で兄の陰に隠れてしまうところもありました。

歌を習ってから大好きな歌を人前で大きな声で歌うことで、徐々に自信がついていったようです。

いままでモジモジしていたのが外でも堂々と発言、自己主張ができるようになりました。

子どもの歌の習い事 いつからはじめる?

歌の習い事は幼児期から小学生がおすすめといえます。

早くとも3~4歳、幼稚園であれば園に充分に慣れた2学期が始まって落ち着いた秋頃などから考えはじめてもいいのかな?と思います。

始める年齢に関しては、詳しくは気になるお教室や先生に直接相談、問い合わせしてみてもいいかもしれません!

そのうえで体験などがあれば、お子様の体験時の様子でレッスンに参加できる準備ができているか、すぐに始められるかどうか、先生に判断してもらえると思います。

子どもの歌の習い事 おすすめの種類をご紹介

ボーカルレッスン、声楽、合唱、ミュージカル、民謡、演歌といろいろありますが、子どもが歌いたいと思うジャンルの歌を教えてくれるところがいいかと思います。

ボーカルレッスン

発声練習や音程の取り方など歌の基礎からていねいに指導してもらえるので、歌の技術が向上します。

教室や個人の先生なども多いので選択肢の幅があります。

マンツーマン、グループレッスン、親子のクラスなどもありますよ。

合唱

地域の合唱団などや有名な児童合唱団もあります。体験などをしてどんな雰囲気なのか、年齢層なども知れるといいですね。

一人ではなく全体の心を合わせてみんなで歌うので、集中力に加えコミュニケーション能力なども高められそう

ミュージカル

歌いながら踊ったり演じたり、音楽を通してさまざまなパフォーマンスができるのが魅力。歌だけでなくダンス、演技など幅広くチャレンジしたい子におすすめです。

みんなで作品を作っていくのでチームワークも身につきます。

民謡

民謡にはいろいろ種類があり、全国の民謡を教えてくれるところや、特定の地方の唄を教える教室とさまざま。

日本の伝統文化を学べますし、さらに歌だけでなく三味線や尺八、琴、太鼓など和楽器を教えてくれるところもあるそうです。

演歌

演歌には高い歌唱力や想像力や表現力が身につく、日本の文化をよく知れるなどのメリットがあります。

演歌特有のこぶしの付け方やなども教えてもらえます。

また、おじいちゃんおばあちゃん世代、もっと上の世代など幅広い年齢層との交流が期待できますね!

子どもの歌の習い事 気になる費用はどれくらいかかる?

ステージに立つ少年

子どもの歌の習い事、一体どのくらい費用がかかるのでしょうか?

グループ、個人、ひと月のレッスン回数、レッスン時間によっても金額は変わってきます。


そのほかに入会金、諸経費、施設費、ユニフォーム代、発表会などに参加するには別途費用がかかる場合もあります。

ボーカルレッスン

1ヶ月に2~4回ほどレッスンに足を運ぶ方が多そう。1回の時間にもよりますが月謝は5,000円~ほど費用がかかります。

マンツーマンでのレッスンや有名なボイストレーニングの先生、歌手デビューされている先生に習う場合は、1回のレッスン料金も高くなります。

合唱

合唱団の規模、週1回、週2回などでレッスン回数にもよりますが、月謝は 3,000~10,000円くらいかかるところが多いようです。

合唱団によってはおそろいのユニフォーム代が必要になる場合もあります。

ミュージカル

10,000~15,000円前後、月謝としてかかるスクールが多いようです。

歌の習い事の中では割高となりますが、歌、ダンス、演技と3つ同時に習えると考えたら安いかもしれません。

1ヶ月通い放題のプランがあるお教室もあるので、子どものハマり具合や上達したいなどの目的があれば検討してみても。

民謡

民謡の月謝は5,000円~月謝がかかります。

三味線や太鼓などの楽器を習う場合には1,000円ほど月謝が高くなる教室が多いようです。

演歌

演歌の月謝は5,000円~。

個人の先生だけでなく、ボイストレーニングやボーカルレッスンのお教室で演歌が習えるところもあります。

演歌歌手の先生が個人レッスンしてくれるお教室もあり、その場合は1回のレッスン料金も高くなります。

子ども歌の習い事のメリットといつからはじめる?まとめ

子ども歌の習い事のメリット、いつからはじめる?おすすめの種類や費用について、お届けしてまいりました。

いかがでしたでしょうか?

私の娘の場合、上記のようなさまざまなメリットを感じられたので、歌の習い事をはじめてよかったなぁと心から思っています!

子どもが楽しんで練習している姿や、発表会での自信に満ちた表情や堂々とした立ち振る舞いなどは、成長を感じる瞬間ですし、私の中でも大切な宝物となっています。

歌の習い事は楽器や道具などほかの習い事とは違い、初期費用としてなにか特別に用意するものは少ないので、比較的簡単にはじめることができるのも親としてはありがたいですよね!

(ミュージカルはユニフォームやダンスシューズなどが必要になるかも知れません)。

お子さまの歌の習い事をお考えの方に、少しでもお役に立てたならうれしいです!

歌の習い事でお子さまがもっとハッピーに輝けますように!

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。